キャスト レスリー・マンヴィル、コンリース・ヒル、ティム・マクマランほか
製作年 2022
原作は2019年にこのミステリーがすごい!を始めとする数々の賞を受賞したアンソニー・ホロヴィッツの小説。それをホロヴィッツ自ら脚色してドラマ化したもの。
このドラマ、構成は劇中劇。
編集者であるスーザン・ライランドが主人公。そこにアラン・コンウェイの新作の「カササギ殺人事件」の謎解きが組み込まれて両方が進行していく形。
ドラマではパラレルのように同じ人物が演じているため、なかなか分かりにくい。
全体の雰囲気もちょっと暗いけれど暗すぎず、いかにも英国ミステリーと言う感じがする。
(以下ネタバレあり)
結末にはちょっとモヤモヤが残る。
結局のところ、アランは良い人だったのか。そして、いくら事件があったとはいえ、出版の仕事をあっさり辞めてクレタ島に行くと言うのはどうなのか。